PSI Vol.38,No.1 December 2016 Data 1o. pp.119-127
<水への祈りのセレモニー>の時に現れた宇宙船について
オフィス・マサル・エモト代表 根本 泰行*

<セレモニー>を開催するに至った経緯
 2014年の9月から10月にかけて、当時病床にあった江本勝会長の代理として、私は「現代レイキ」というヒーリング手法を学んでいる「サークル・オブ・ライフ」という名前のイタリア人のグループから招待されて、イタリア国内の2箇所(ウーディネとローマ)で講演をさせていただきました。
 初めて彼らと会った時、グループのリーダーであるルディとフランチェスカは、「福島の原発事故によって放射能汚染されてしまった日本の水のために、2016年に日本を訪問して愛と感謝の祈りを捧げたい」と私に言ってくれました。
 彼らの言葉を聞いて、地理的に言えば、日本から遠く離れているイタリアの人たちが、ここまで真剣に福島のことを、そして日本のことを、気に掛けてくれていることの有り難さに、私自身、胸が熱くなって、涙がこぼれそうになってしまいました。国境を超えた彼らの思いに深く感動した私は、「皆さんの日本訪問に当たって、できるだけのサポートをします」と彼らに伝えていました。
 私が帰国した直後の2014年10月17日に残念ながら江本会長は亡くなられ、その後数ヶ月間は、彼らの日本訪問の計画について、私自身なかなか考えることが出来なかったのですが、2015年の5月辺りから、いろいろな方々とのご縁に導かれるようにして、多くのサポートをいただくことができ、結果として2016年5月22日の満月の日に、富士山山麓の忍野八海で有名な忍野村で「水への祈りのセレモニー」を開催する運びとなりました。

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