PSI Vol.35,No.1 December 2013 Data 1b. pp.29-37
「オーブ」は「地球生命体」を癒している!? 〜 オーブが発信する未知なる電気的磁気的ノイズ(Orb Noise)の謎 〜
 ロン 薄葉(日本サイ科学会・評議員)*
はじめに
 最近になってから、国内外で一部の人々たちによって静かなブームをよび起し興味と関心を寄せ始めているものがある。それが「パワースポット」とよばれている大自然によって形成された天然の「癒しの場」である。 このパワースポットに立つだけで心身ともに癒されるという理由からそこを訪れる人々の数も年々増えつづけているという。このパワースポットとは、特異な土地や場所から天然に放つ「気」(サイ)エネルギーが人体に好ましい影響をあたえてくれるというワケだ。
 たとえば、「生命エネルギーが高まる」、「病気やケガ等を改善させて治癒力を高める」、あるいは、「潜在的な能力に目覚める」、「意識が変性されて超能力が覚醒する」といわれている。 さらに、「願い事が叶えられる」等々といったことが期待される場所だといわれている。 また、古くから伝承的にも歴史ある世界の神聖なる場所(神社・仏閣・祈りや儀式の場・古代遺跡や巨石群のある場所等・・・)が、いわゆる、パワースポットとして多くの人々が好んで訪れている。このパワースポットについては、サイ科学論文集(VOL .33 .NO. p68ー76)を参照。 
 ここではオーブの秘めたる未知能力について言及したい。オーブ現象におけるこれまでの観察してきた検証結果に基づいて解かりかけてきたことは、オーブ自体が未知なる電気的磁気的な周波数ノイズを発信してくる現象である。この未知的な周波数ノイズ「オーブ・ノイズ/Orb Noise」と命名している、このオーブ独自から発せられる未知的な周波数は、目下もデジタルカメラの撮影画像を中心に、その周波数の特性や性質等について画像検証による解読を進めている。今回の報告では、この「オーブ・ノイズ」現象の秘めたる謎に迫りたい。
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