PSI Vol.4, No 1 September 1979 Thesis 2. pp.10-17.
物理的測定の場に投げかけられた心の蔭を説明するための新しい試論(第3報)
 ー量子力学的状態収縮に関するマトリックス的研究 ー
宮内力(日本念写協会代表幹事)
A trial theory to interpret the mind shadow which casted upon the physical measurement.
Tsutomu Miyauchi, Secretary-General of the Association of Nengraphy in Japan

4.逆数型物理量  各種の物理量の相互関係の研究をすすめるにあたって,正の物理量に対応して,物理的にそれと逆数関係に ある量が確かに存在するということを明らかにすることが最も重要であるということがわかって来た。そして 筆者は或種の心一物相互作用の実験を通じて次のことがらが真実であるということを確信するに至った。即ち いわゆる物質と執心(日本語では念)をつなぐ,未だ知られざる領域において,実際にこの逆数的物理量がかくされながら存在している(単なる数学的逆数ではなく、物理量として)ということをみいだした。
 数学的に、われわれが逆元を求めるには逆行列の演算法により,逆行列(inverse matrix)の形を求めることができる。
 a)この場合に逆数という用語は物理学的量において正に対しての逆の量という意味である。(単純な数学的定義ではない。)従って( a , a+)及(ã+ , ã)…第1報P4参照…の間の関係式は次の様になって来る。…

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